ファミマTカードのメリットや賢くポイントを貯める方法を徹底解説！

ファミリーマートを利用する機会の多い方におすすめのファミマTカードは、Tポイントカードの機能も付いているので1枚で2役こなしてくれるお得なカードです。

通常のポイント還元率は0.5％ですが、ファミリーマートの利用では、2倍の1.0％のTポイントが貯まり、1ポイント＝1円でファミリーマート・Tポイント提携先で利用できます。

そこで今回は、ファミマTカードの特徴やメリット＆デメリットを詳しく解説！併せて、ファミリーマートでTポイントを貯める方法などもご紹介します。

ファミマTカードとは？

入会金・年会費のどちらも無料のファミマTカードは、18歳以上（高校生を除く）であれば、誰でも申し込むことが可能なクレジットカードです。Tポイントカードが一体となっているため、お得にTポイントを獲得できます。

また、ファミリーマートで最大2％の高還元なだけでなく、全国のTポイント加盟店でポイントの二重取りができるのもファミマTカードならではの魅力です。

長距離ドライブが趣味の方などは、入会金・年会費無料のどちらもETCカードも要チェックですよ。

ファミマTカードの基本情報

ファミマTカードの5つのメリット

大手コンビニチェーンのファミリーマートが提供しているファミマTカード。

ここでは、ファミマTカードのメリットを5つピックアップしました。

申し込みを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

1. クレジットカードとETCカードの入会金や年会費が無料
2. ファミリーマートの支払いにクレジットカードを使用すると効率よくポイントを貯められる
3. 公共料金の支払いでもポイントが貯まる
4. ファミペイ（FamiPay）もお得に利用可能
5. 旅行代金やレンタカー代金が割引になる
6. Web明細で毎月10ポイント貰える

入会金や年会費無料でクレジットカードとETCカードを利用できる

本会員だけでなく家族会員も入会金や年会費が永年無料です。しかも、ETCカードも同様に入会金・年会費が一切かかりません。

クレジットカードによっては、年会費が無料でもETCカードについては年会費が500～1,000円程度必要なケースがあります。

ところが、ファミマTカードの場合は、入会金や年会費が無料なうえ、ポイント付与の対象！

車を利用して長距離移動する機会の多い方にとっては、コストパフォーマンスに優れた1枚といえます。

ETCカードもファミリーマートでの利用と同じように200円ごとに1ポイント獲得できるので、高速道路を利用する機会の多い方にもおすすめのカードです。

ファミマでの支払いは現金やファミマTカードで効率よくポイントを貯められる

通常のショッピングでのポイント還元率は0.5 ％と高くはないものの、ファミリーマートでファミマカードを利用・提示することでTポイントが貯まります。

ファミマで支払いでファミマTカードを利用・提示するとポイント2倍

ファミリーマートでの支払いにファミマTカードを利用すると、

• 支払いに利用すると「クレジットポイント」が貯まる
• 支払いの際に提示すると「ショッピングポイント」が貯まる

ファミリーマートで利用すると、2種類のポイントをダブルで獲得できますよ。

ということは、現金での支払いならショッピングポイントのみ付与されるので還元率は0.5％。

ファミマTカードならポイントを二重取りできることから還元率は2倍にアップし1％となります。

年会費無料のお得なタイプなので、サブカードとしてもおすすめです。自宅や職場近くのファミリーマートをよく利用するという方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょう。

公共料金の支払いでポイントも貯まる！

通常、クレジットカードは公共料金の請求書払いに対応していませんが、公共料金（電話・電気・ガスなど）の請求書支払いも、ファミマカードならOK。

 

おまけにポイントも貯められます。ただし、ファミマTカードで支払うには以下の2つの条件をクリアしなければなりません。

公共料金支払い条件

●　収入代行用紙の支払い場所の対象にファミリーマートが記載されている

●　ファミリーマートのレジで支払うこと

時間のない時など、わざわざATMから現金を引き出さずに支払いを済ませられるのでかなり便利ですねよ。

ファミペイ（FamiPay）もお得に利用可能

ファミペイに、ファミマTカードでチャージするとすると、支払いとチャージの両方でポイント還元を受けられます。

• ファミペイのチャージで獲得可能なポイント：200円（税込）で1ポイント
• フェミペイの決済で獲得可能なポイント：200円で（税込）1ポイント、公共料金の支払いは1件10ポイント（FamiPayボーナス）

MEMO

ファミペイにチャージできるクレジットカードは、ファミマTカードとJCBブランドのみです。また、現金や銀行口座からのチャージもOK

ファミペイでは、限定の割引商品や無料クーポンの配布もおこなっています。

過去には以下のようなクーポンが配布されましたよ。

• 毎月10・25日に3,000円以上のチャージで無料引き換えクーポン
• アサヒ ザ・リッチ無料クーポン
• アルパカワイン1本無料クーポン
• コカ・コーラ檸檬堂無料クーポン

旅行代金やレンタカー代金が割引になる

ポケットカードトラベルセンター経由で申し込んだ旅行代金の支払いにファミマTカードを利用すると、約3～8％の割引特典があります。

また、割引対象のレンタカー会社を利用する際に「ポケットカード社発行のクレジットカード優待割引」と伝えると割引が受けられます。

また、Web予約を利用する場合は、タイムズレンタカーのみ割引特典を利用することが可能です。旅行好きな方、レンタカーを利用する機会の多い方にとっても魅力的なカードといえます。

Web明細で毎月10ポイント獲得

紙の利用明細書を止めてWeb明細に切り替えるだけで、カードの利用代金の請求があった月にTポイントが毎月10ポイント付与されます。

Web明細にすると年かん120ポイント獲得できるだけでなく、わずかながらゴミの量を少なくすることも可能なうえ、郵送される明細書よりも早く支払額をチェックできるメリットがあります。

Web明細へは「会員専用ネットサービス」で切り替え可能です。

ファミマTカードの3つのデメリット

ファミリーマートをよく利用する方にとってメリットの多いファミマTカードですが、デメリットもいくつかあります。

1. ファミマやTSUTAYAを利用しない人にとってはメリットが少ない
2. リボ払い専用のクレジットカード
3. ネットから申し込むと自動的に店頭支払いになってしまう

ファミマやTSUTAYAを利用しない人にとってはメリットが少ない

ファミリーマートでの利用なら還元率が最大2％と高水準ですが、通常の利用では還元率が0.5 ％と決して高くないところがネックになっています。

また、TSUTAYAのレンタルサービス用に作成するTカードの年会費は無料ですが、普段からTSUTAYAを利用しない方にとってメリットはほとんどありません。

リボ払い専用のクレジットカード

多くの場所で利用でき、効果的にTポイントを貯められるクレジットカードとして人気を集めているファミマTカード。実は、支払い金額を自由に設定可能な「自由返済型のリボ専用カード」です。

リボ専用カードとは、利用金額に関係なく、毎月の支払額を一定にできるクレジットカードのこと。

カードの種類により異なりますが、月々一定額を支払っていく「定額方式」と、毎月の支払額が変わる「残高スライド方式」の2種類があります。

リボ払いは金利が上乗せされることから、実際に使用した金額以上に支払わなければなりません。

そのため、利息の支払いが高額になることからリボ払いを敬遠する方も多いようです。

初期設定での支払い方法はリボ払いとなっていますが、一般的なクレジットカード同様に一括払いに変更できるので支払い方法が気になっていたという方も心配する必要はありません。

 

リボ払いを一括払いへ変更する方法は下記で詳しく解説します。

ネットから申し込むと自動的に店頭支払いになってしまう

ファミマTカードの支払方法は、「口座引き落としコース」と「店頭支払いコース」の2種類。

ただし、Webからカード申し込みをすると、自動的に「店頭支払いコース」に設定されます。

ファミリーマートの店頭に設置されている「Famiポート」から24時間支払うことが可能な反面、毎月店頭に足を運んで支払いを済ませなければならない点がデメリットです。

ただし、手続きをすれば「口座引き落としコース」へ変更できます。

リボ払いを一括払いに変更する方法

ファミマTカードの支払方法をリボ払いから一括払いに変更する方法をご紹介します。

1. 会員専用ネットサービスで変更する
2. 電話で変更する

支払方法を変更する手段は、Webト電話の2種類です。支払日の前月25日ごろまでに設定すると翌月1日の支払日から変更できます。

会員専用ネットサービスで変更する

Webで支払い方法を変更する手順は以下の通りです。

1. 会員専用ネットサービスにログインする
2. 会員メニューから「翌月のお支払い金額変更」もしくは「毎月の支払方法の変更」を選択する
3. 案内に従って手続きをすすめる

24時間、いつでも好きなタイミングで手続き可能ですよ。

電話で変更する

下記のファミマTカードサービスデスクへ電話をかけると、支払方法を変更できます。サポートを受けながら確実に変更できるため心配ありません。

ファミマTカードの作り方

ファミマTカードは以下の手順で発行されます。

入会の申し込みはWebもしくは入会申込書にての電話手続きとなっています。

なお、Webで申し込む際は本人確認手続きを画像アップロードで行います。

本人確認書類として有効なものは以下の9種類です。

なお、顔写真付きの本人確認書類を用意できない場合は、健康保険被保険者証・年金手帳・公共料金領収書などを用意してください。

上記の書類を提示し、本人確認ができると審査に進み、その後審査基準を満たせばカードが発行される流れです。

ファミマTカードは18歳以上（高校生を除き）なら申し込み可能ですが、未成年の場合は親権者の同意が必要となります。

ファミリーマート店頭での発行は終了

以前は、ファミリーマートの店頭にて発行していましたが、2019年5月末日で店頭での発行は終了しました。

取り扱い方法が変更になっているため、申し込みを検討している方は注意してください。

ファミマTカードを発行する難易度は？

クレジットカードを発行する際に気になるポイントの1つが審査の難易度。

一般的には審査基準が公表されていないため、はっきりとした審査基準は分からないというのが実情です。ただし、ファミマTカードは、18歳以上（高校生を除く）であれば申込可能です。

職業も「パート・アルバイト・学生」などの項目が申込情報欄にあるため、クレジットカードの審査基準としては比較的低めに設定されていると予想できます。

Tポイントを貯める方法・使い方・確認方法は？

TUTAYAやファミリーマートなどの提携先で利用金額に応じて貯まるTポイント。貯めたポイントは現金と同様に使用できます。

ここでは、ファミマTカードでのTポイントの効率的な貯め方・使い方・確認方法をご紹介します。

ファミリーマートでの買い物で貯める

ファミリーマートで支払いに利用すると200円（税込）ごとにTポイントが最大2％貯まるため、効率よくポイントを貯められます。ただし、たばこ・切手・ハガキ類・チケット類の支払いはポイント還元2％の対象外です。

ポケットモールで買い物する

ポケットモールは、ポケットカード会員専用のショッピングモールです。ファミマTカードで決済するだけでお得にポイントを貯められます。

ショップによって異なりますが、ファミマTカードで獲得した通常ポイントにプラスしボーナスポイントが付与されます。1,000円につき最大でTポイントが90ポイント貯まるため、かなりお得ですよ。

Tカードと電子マネーの併用も可能

ファミマTカードで決済しなくても、Tカードを提示すればTポイントが付与されます。

たとえば、リクルートカードで楽天Edyにチャージして支払いに利用すれば、楽天Edyで0.5％のポイントが還元され、さらに1.2%分のリクルートポイントが付与されます。

ポイントが3種類に分散してしまう点はデメリットですが、Tカードを提示して楽天Edyで決済すると常時2.2%のポイントを貯められます。

Tポイントの使い方

貯めたTポイントは1ポイント＝1円でファミリーマートやTUTAYAでのショッピングに利用可能です。

下記の表に記載されている加盟店の他にも、Tポイントを利用できるお店はたくさんあります。

商品と交換する

家電や生活雑貨、キッチンツールなどの生活に役立つアイテムや、交換サイトでしか入手できない限定グッズとTポイントを交換することも可能です。

交換に必要なポイントが表示されているので、そのポイント数を目標にTポイントを貯めているユーザーの方もいますよ。

ネットショッピングで利用する

Tポイントは、リアルな店舗だけでなくYahoo！ショッピングなどでも、1ポイント＝1円で利用できて便利です。

他社ポイントやマイルに交換する

ポイントの交換先はかなりすくないものの、貯まったTポイントは他社のポイントやANAマイルに交換できます。利用者によっては、電気料金やガス料金などの公共料金の支払いにTポイントを利用できるのはかなりのメリットといえます。

Tポイントの確認方法

「どこで確認すればよいのか分からない」や「Tポイントの有効期限が分からない」と思っている方も多いのではないでしょうか。

わざわざ貯めたTポイントが有効期限切れで使用できないという残念な結果にならないように、Tポイントの確認方法をまとめました。

マイページからの確認

ショッピングやキャンペーンなどで貯めたり、使ったりしたTポイントの履歴は、Tサイト内のTカードもしくはTポイントのマイページでチェックできます。

レシートで確認する

提携先のショップで利用した際に発行されたレシートにも、現在所有しているポイントの総数が記載されています。レシートには、Tポイントのお得なクーポンが付いていることもあるため、捨てる前に必ずチェックしておきましょう。

また、レシートに記載されているポイントには有効期限が表示されていません。使い忘れをふせぐためには、マイページでの定期的なチェックがおすすめです。

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ファミマTカードに関するQ＆A

クレジットカードの申し込みを検討していると、さまざまな疑問が浮かびます。ここでは、ファミマTカードに関するQ＆Aをまとめました。

ファミマTカードを解約する前に確認すべき注意点

ここでは、ファミマTカードの解約の手順と注意点をまとめています。

ファミマTカードを解約する場合は以下のことにも注意してください。

• 未払いは完済しておく
• カード内のTポイントは失効する
• ファミマTカードで支払っていたサービスの設定変更
• Tマネーやレンタル資格も失効する

上記4つの注意点を解説します。

未払いは完済しておく

上記の1～6の手順で手続きをすすめれば、ファミマTカードで貯めたポイントを別のTカードに移行可能ですが、Tマネーを移行する場合には、別途手続きが必要。

支払っていたサービスの設定変更

公共料金や携帯電話料金など、毎月の支払いをファミマTカードに設定していた場合は変更手続きが必要です。

支払い先ごとに手続きし、速やかに支払いが行われるように設定しましょう。

Tマネーやレンタル資格も失効する

チャージして利用していたTマネーの移行はできません。

通常は、移行元と移行先のTカードを用意し「Tカードサポートセンター・自動音声サービス（0570-029924）」で手続きできますが、クレジットカード機能付きTカードは以降の対象外です。

一度チャージしたTマネーは返金も負荷となっているので、事前に使い切りましょう。

さらに、TUTAYAのレンタル資格も失効してしまうため、引き続きレンタルを利用する場合はアプリや店頭から新たにTカードを作成しなければなりません。

別のTカードをお持ちの場合はそちらを利用できますが、ファミマTカードのT会員ランクを引き継げないので注意しましょう。

Tマネーを移行する方法

クレジットカード機能付きTカード以外のTマネーは、以下の手順で移行できます。

1. 移行元・移行先のTカードを手元に用意する
2. 移行元に登録してある電話番号から「Tカードサポートセンター自動音声サービス」に発信する
3. 音声ガイダンスに従い手続きする

まとめ～ファミマユーザーにおすすめのファミマTカードを賢く効率的に利用しよう～

今回はファミマTカードのメリットやデメリットに併せて、使い方のポイントや注意点なども詳しく解説しました。

• ファミマTカードの基本情報や発行手順
• ファミマTカードを作るメリット
• カードの審査基準は厳しい？

ファミマTカードは、ファミリーマートをはじめとするTポイント系列の利用が多い方にとってはメリットの大きいクレジットカードです。

ファミリーマートやTUTAYAをあまり利用しないという方にとってはメリットが少ないものの、本カード・ETCカードともに入会金・年会費無料なので保有コストがゼロ。

注意点として初期設定にリボ払いがあることを覚えておけば、いざというときのために持っていて損はありませんよ。